みなさん、再びこんにちは。今日は昨日の激しい雨とは違って、抜けるような秋晴れのルフトのある名古屋となっています。秋の青空というのは何か清々しく、気持ちがいい、そんな気がします。
さて、今日はこんな話題でスタートしてみようと思います。昨今は『セダンの復権』だとか『大人のセダン』なる言葉をよく見かけるようになりました。以前はクルマと言えばセダンが主流だった訳ですが、時代の流れとともにセダンからステーションワゴンへ、ワンボックスへ、SUVへと多種多様化していき、セダン人気も以前に比べると下火になっていた時期もあったんですが、ここへきてセダンの人気が徐々に上がってきたようなんです。クルマの中でもセダンと言えば『定番』と言えるモデル。クルマの基本であり、原点でもあります。そんなセダンの復権とは?そんなことを今日は、ルフトのストック車両をご紹介しながら、考えてみたいなと思っています。
先ず最初は『メルセデス ベンツ ハイブリッド (S400)』です。メルセデス ベンツのフラッグシップモデルであるSクラス、セダンの最高峰に位置するモデルに初のハイブリッドが登場したことで、発売前から話題となっていたモデルです。このモデルは輸入車初のハイブリッド、量産車初のリチウムイオンバッテリーと最先端のテクノロジーをもつメルセデス ベンツの新たな指針を示すモデルでもあります。ルフトのモデルには新しいカラーリングである『ダイアモンドホワイト(メタリック)』、ガラスサンルーフなどのオプションも装備しています。
イタリアン・セダンの最高峰ならマセラティ。マセラティのフラッグシップモデルである『マセラティ クアトロポルテ』、その名の通りクアトロポルテ(四つの扉)はイタリアン・デザインの雄であるピニンファリーナ(このモデルは日本人デザイナーの手によるとのこと)の手によるもの。エクステリアからインテリアにかけてはイタリアの調度品を思わせるようなラグジュアリーサルーン。それでいて心臓部にはフェラーリ F430ベースのエンジン、マセラティ・デュオセレクト(MDS)と呼ばれる2ペダルマニュアルが組み合わされるスポーティなサルーンでもあります。ルフトのモデルにはオートクチュールのエアロ、ガラスサンルーフ、パーキングセンサーなどラグジュアリーとスポーティを引き立たせる装備も充実しています。
そして最後はこのモデルを。メルセデス ベンツの歴史的な転換モデルと呼ばれた『メルセデス ベンツ CLS350』。それまでのメルセデス ベンツの哲学(モデル)にはなかった、デザインから作られたモデルとして『4ドアクーペスタイル』という新たなカテゴリーを生んだモデルとして名を馳せています。また、その他の多くのメーカー(フォルクスワーゲン、アウディ、ポルシェ、ジャガーなど)が、今も追従しているということが、このカテゴリーを生んだCLSシリーズの最高の功績だったのでは?とも言われています。ルフトのモデルは『AMGスポーツエディション』ということで、このCLSのスタイリングを引き立たせるAMGスタイリングパッケージや18インチアルミホイール、ナッパレザーのカシミヤベージュなど内外装でCLSの魅力を際立たせています。
最後に今回ルフトのストック車両を見ながら『セダンの復権』ということについて考えてみると・・・・セダンが持つ定番の意味=現代社会におけるスピードだとか、流行に左右されることのない定番であるということへの『安心感』。そして定番の中にもそれぞれに息づいている個性的なモノづくり、言いかえるなら全てにこだわりがあるという『アイデンティティ』のあるセダンが、多いことに気がつかされます。いわば定番でありながら、こだわりがある、個性があるという『成熟した大人が求めるクルマ』というモノが、今のセダンの根底には流れているのかもしれません。
そんな魅力的なセダンの数々、ぜひルフトでご覧頂きたいと思います。今回ご紹介した3台は全てショウルーム内に展示しておりますので、雨天時や夕方以降でも安心してご覧頂くことができます。みなさんの中にある『大人のセダン』、その答えがルフトで見つかるかもしれません。
本日ご紹介したルフトのストック車両は下記の通りです。
・メルセデス ベンツ ハイブリッド S400 (2010)
距離:2,700㌔/車検:平成25年12月/ダイアモンドホワイト(メタリック)
・マセラティ クアトロポルテ デュオセレクト (2004)
距離:19,900㌔/車検:2年付/ビアンコエルドラド
・メルセデス ベンツ CLS350 AMGスポーツエディション (2006)
距離:30,200㌔/車検:2年付/オブシディアンブラック
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