みなさん、こんにちは。最近、連載?を続けておりますルフトの新しいストック車両を別の視点からご紹介するシリーズ。今回は『メルセデス ベンツ CLS350 ブルーエフィシェンシー AMGスポーツパッケージ(2012)』を取り上げました。2004年にデビューした第1世代からメルセデス ベンツの、自動車業界のトレンドセッターに一躍おどり出たモデル。
クルマとは美しく魅惑的であること
4ドアクーペという新たなカテゴリーを創生
そんなコンセプトを受け継ぐ第2世代のCLSとは?今回はそんなところからご紹介していこうと思います。
今回の第2世代(C218)CLSの特長は大きく分けてエクステリア、インテリア、エンジンとなっています(発売開始時のメルセデス ベンツ プレスリリースより)。
エクステリアに関しては全体のシルエットは第1世代を踏襲しながらも、メルセデス ベンツ SLS AMG を想像させる新しいメルセデス ベンツ のフロントマスクデザインになっています。グリルは他のクーペモデルとの共通デザインで、あくまで『クーペ』という意識が強調されています。
そしてもうひとつの大きな特長としてはフルLEDのヘッドライト『LED ハイパフォーマンスヘッドライト』が挙げられます。 これは片側だけで71個のLEDを使用(ルフトのストック車両では61個)、アダプティブハイビームアシスト(対向車、先行車に応じてハイ~ロービームを自動的、連続的に切り替える)を備えた世界初のLEDインテリジェントライトとなっています。車速、舵 角など走行状況や天候に応じてモードを切り替える『インテリジェントライトシステム』など優れたドライバーアシスト機能も兼ね備えています。またLEDは長寿命(約10,000時間の平均点灯時間)、低消費電力でほぼメンテナンス不要、環境性能にも優れています(以前にルフトのLED照明取替工事の記事でもご紹介しました)。これはフロントだけでなくLEDリアコンビネーションランプ、LEDリアフォグランプまで続いているデザインとなっています。
今回の第2世代CLSのエクステリアのもうひとつの大きな特徴はサイドデザイン。『ドロッピングライン』と呼ばれるリアに向けて下降、フェンダー上のフロントエッジは往年のメルセデス スポーツカーを現代風にアレンジしたものとなっています。またリアフェンダーのライン、ホイールアーチはライオンや虎の大腿部をイメージした躍動的なイメージと、ここでも美しきスタイリングにこだわったCLSの一端が垣間見えるところでもあります。
この『ドロッピングライン』はインテリアにも踏襲されており、全体のフォルムのテーマにもなっています。またCLS独特の『ラップアラウンドデザイン』(運転席ドア~インストルメンタルパネルサポート~助手席ドアまで高い位置にラインを走らせること)もCLSの大きな特長になっています。
CLSのエクステリアのイメージから、どうしてもリアシートは・・・・と思われるかもしれませんね。 第2世代 CLSはボディサイズの変更に伴いシートも拡大しています。リアは従来の左右独立式シートを採用していますが、それぞれ肩部で13mm、肘部で21mm大きくなっており、今まで以上の空間が確保されています。
さて最後は『ブルーエフィシェンシー(BlueEFFICIENCY)』です。今回は新搭載の3.5ℓ V型6気筒BlueDIRECTエンジンを採用、最高出力 306ps / 6,500rpm、最大トルク 370Nm / 3,500~5,250rpmと第1世代よりも向上しながら、燃費は33%、CO2排出量は34%と大幅に低減されています。
この他にもECOスタートストップ機能(アイドリングストップ機能)、電動パワーステアリング、ラジエーターブラインド、省エネタイプオルタネーターなどの環境技術を採用し燃費の向上が図られてもいます。
まだまだ挙げていけばキリがない第2世代 CLSのトレンドセッターとしての役割。そんな『メルセデス ベンツ CLS350 ブルーエフィシェンシー AMGスポーツパッケージ(2012)』をぜひ、ルフトのショウルームにてご覧頂ければと思います。今までの拙いご紹介が嘘のように(笑)実際の『メルセデス ベンツ CLS350 AMGスポーツパッケージ(2012)』は、みなさんの心をグッと捉える存在であることは間違いないと思います。
ルフトではこの『メルセデス ベンツ CLS350 AMGスポーツパッケージ(2012)』を常時ショウルームにて展示しています。雨天時でも安心してご覧頂くことができます。またご試乗等のご希望がありましたら、遠慮なくルフト・スタッフまでご相談ください。
みなさんのお越しをルフト・スタッフ一同、心よりお待ちしております。
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