みなさん、こんにちは。6月に入りハッキリしないお天気の名古屋になっています。台風や梅雨の到来も話題に上るようになってきて、いよいよ梅雨~夏がやってくる、そんな季節ともなりました。
さて今日のお話は『今年最後の桜』なるタイトルなんですが、梅雨?夏?と書いたばかりなのに春に逆戻り(笑)ということではありません。先月末にオープンした『東京スカイツリー』、東京の(日本の)新名所として早くも今年一番の観光スポットとなっているようですが、みなさんは既に行かれましたか?7月までは予約者のみということで、まだという方も多いと思います。そんな『東京スカイツリー』には地上450mに『天望回廊』なる場所があり、まるで空中散歩をしているような気持ちにさせてくれる大パノラマな場所があるそうなんですが、実は愛知県にもそんな回廊があるのをご存知でしょうか?
場所は愛知県で一番高い標高1,358m、実に東京スカイツリーの天望回廊の3倍の地点にあるその回廊とは『茶臼山高原 天空の花回廊 芝桜の丘』と呼ばれている場所なんです。
名古屋からは車で2時間半ほど。今は無料となりました茶臼山高原道路を経由して山頂の駐車場へ。ここからはリフト or 徒歩にて登っていくと、40万株の一面に咲いた芝桜が出迎えてくれます。山頂から見る大パノラマの風景、そして芝桜の大パノラマの風景と、正に花回廊の真骨頂を楽しむことができます。また5月初旬から6月10日(日)までは『芝桜まつり』も行われており、リフト乗り場には屋台が出店されていたり、山頂ではシンセサイザーが演奏されていて幻想的な雰囲気を盛り上げてくれたりと、芝桜以外にも楽しめるイベントも多く開催されています。ただ、残念ながら見頃のピークは5月下旬だったようで、この写真は先日の日曜日だったんですが既に満開を過ぎた5分咲きとなっており、鮮やかなピンクと緑のコントラストになっていました。今週末までが芝桜まつり開催ですので桜も含め、大パノラマ、屋台などのイベントを楽しみに『花回廊』を楽しんではいかがでしょうか?
リフトの運転開始は午前7時半、駐車場の開門は午前6時となっています。なぜ、こんなに朝早いかといえば・・・・茶臼山高原道路は、この芝桜及び芝桜まつり開催のため、かなりの渋滞があります。午前8時には山頂付近(駐車場付近)での渋滞ですが、午前9時以降は茶臼山高原道路が延々と渋滞となります。お出かけは早起きして行かれるのがベストだと思われます。また芝桜の丘の公式Twitterで渋滞情報、リフトの待ち時間等がつぶやかれていますので、チェックしながらもいいかと思います。
今年最後の桜、今年最後のお花見、今日は愛知県で一番標高の高い場所にある『茶臼山高原 天空の花回廊 芝桜の丘』をご紹介しました。
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