みなさん、こんにちは。今朝は通勤、通学を遅らせて(笑)ずっと太陽に目を奪われていたのではないでしょうか?また、テレビのニュースでも各地から中継が入っていましたから、テレビでも太陽に釘付け?そんな朝だったと思います。今朝は世紀の天体ショーである『金環日食』が太平洋側を中心に多くの場所で見られ、ルフトのある名古屋市内でも観測できたようです。残念ながらルフトのスタッフは写真に収めることは出来なかったんですが、それでも世紀の天体ショーを見ることが出来たスタッフもいたようです。ちなみにルフトのスタッフも含め、見逃した(見ることの出来なかった)方は、次にこの『金環日食』が名古屋で見られるのは、29年後の2041年10月25日とのことです。ぜひ、次回を首を長~くして(笑)お待ちください。
そんな自然の鮮やかさ(力)を見せ付けられた今朝の出来事でしたが、自然の鮮やかさということで今日はドライブがてらにこんな場所は?というところをご紹介します。3月から4月は桜がみなさんの目を楽しませてくれますが、5月からはピンクから紫へ・・・・という訳ではないんですが、『カキツバタ』の季節となります。この『カキツバタ』なんですが、日本三大カキツバタ自生地として、京都市の『大田の沢』、鳥取県の『唐川湿原』と並んで、愛知県刈谷市にあります『小堤西池のカキツバタ群落』が全国的にも有名(国の天然記念物に指定)な場所なんです。また見頃も5月中旬から下旬にかけてと今が一番いい時期のようです。
場所は愛知県刈谷市井ヶ谷町、近くには愛知教育大学や洲原公園もある自然豊かな場所。群落の大きさは約20,000㎡。環境保護、水源の確保から後の丘陵地(約43,000㎡)も買い取られ、一帯がカキツバタ保全のために維持されています。カキツバタ群落周辺には係員の方やガードマンを常駐され、パンフレットを配ったり説明して下さったりしています。また、多くのカメラマンもこの鮮やかな自然(紫)をカメラに収めている姿も多く見られました。
何十年、何百年に一度の『金環日食』の鮮やかさだけでなく、身近な一年に一度の『カキツバタ』の鮮やかさも、いつもいつも見ることが出来ないという貴重なもの。そして短い間だからこそ、光り輝く『鮮やかさ』を持ち、人の心に残るのかもしれません。ぜひ、5月中が見頃の『カキツバタ』、みなさんの目で、ご覧ください。
ちなみに・・・・『カキツバタ』は愛知県の県花となっているそうです。愛知県民のみなさん、ご存知でしたか(笑)?
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