みなさん、こんにちは。いつもルフトのWebsiteをご覧頂いている方はご存知の通り(笑)、最近のルフトではフェラーリ 430 スクーデリアやフェラーリ 360 モデナ F1 など、フェラーリをご納車させて頂くことが多くなっています。誰もが憧れるフェラーリ、その魅力はそれぞれに様々なこだわりを持たれていると思います。走りは言うに及ばずスタイリングから性能に至るまで、年代を超えてその魅力を挙げ始めたらキリがないでしょう。
そんなフェラーリの魅力に獲り付かれた一人に、偉大なるイギリスのロックミュージシャンである『エリック・クラプトン』がいます。彼も1960年代から現在に至るまで、何台ものフェラーリを乗り継ぎ、その魅力に酔いしれる一人。最初の出会いは元ビートルズの故ジョージ・ハリスンがクラプトンの元に乗ってきた『フェラーリ 365 GTC』だったそうで、ひと目でその魅力の虜となり、即オーダーしたというのが最初のようです。ただ、その時のクラプトンはマニュアルトランスミッションに乗れず、納車後にその 365 GTCで練習したという逸話も残っているようですが・・・・(笑)。
そんなエリック・クラプトンが歴代乗り継いできたフェラーリの中でも、一番のお気に入りだったのが1970年代から1980年代にかけてのフェラーリのフラッグシップモデルだった『フェラーリ 512BB(ベルリネッタ・ボクサー)』だったそうなんですが、今回(5月24日)そのクラプトンが『フェラーリ 512BB』をモチーフにした特別注文製作モデル(ワンオフ・モデル)が公開されました。その名は・・・・
SPとはスペシャル・プロジェクト(特別注文製作モデル)、12とはクラプトンが愛してやまない 512BB の心臓部である12気筒エンジンから、そして最後のECは、クラプトンの愛称でもあるイニシャルのEC。ベース車両はフェラーリの最新モデルである『フェラーリ 458 イタリア』を使用し、往年の名車である『フェラーリ 512BB』を彷彿とさせるデザインとなっています(一部にはクラプトンがもう一つ希望した12気筒エンジンの搭載も噂されていますが、8気筒なのか12気筒なのかは明らかにされていません)。もちろんワンオフ・モデルですのでお値段も3億円を超えるという正にスペシャル・プロジェクト(笑)!! ただ、こうして仕上がったワンオフ・モデルを眺めてみると・・・・フェラーリの魅力とは先ず第一にスタイリングだな~と思えてくるのは不思議なものです(クラプトンも最初の出会いであるフェラーリ 365 GTC は先ずそのスタイリングに魅了されたようです)。
そんなフェラーリの魅力、近日ルフトからも新たにご紹介出来るように、ただ今準備を整えております。ぜひ、新しく、魅力的なフェラーリをお楽しみにお持ち下さい。ちなみに今日のタイトルである『いとしの“BB”』は、クラプトンの(いえロックの)名曲中の名曲である『いとしのレイラ』と、こちらもモチーフにしてみました(笑)。
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