みなさん、こんにちは。昨日から北日本は大荒れのお天気のようです。大雪に暴風・・・・。思い出せば昨年の夏は『酷暑』と呼ばれ、全国的に最高気温を更新するような暑さでした。こんな気候を目の当たりにすると『地球温暖化』という言葉が、私たちの身近でも現実味を帯びてきました。そんな環境について考えてみようと思い、今日はこんなタイトルで記事を書こうと思っています。
みなさんは、この言葉にどんなイメージをお持ちですか?ポジティヴなイメージとしては『燃費がいい』、『燃料代(軽油)が安い』という反面ネガティヴなイメージとして『環境に悪い』、『黒い排気ガス』、『振動が大きくて走らない』等があると思います。特に日本では大型車の排気ガスが問題になっていたこともあり、ネガティヴなイメージの方が強いかもしれません。
ところが今回、この記事を書こうと思い、色々と調べていくうちに、実際に私たちが持っているネガティヴなイメージとは違うものが見えてきました。今日はそんなお話をご紹介したいと思います。
まずは日本では敬遠されがちなディーゼル車、規制が世界で一番厳しいと言われているので昨今は乗用車でのディーゼルも街では見かけなくなりました。ところが環境問題に一番真剣に取り組んでいるといわれているヨーロッパでは、このディーゼル車の新車でのシェアが実に『50%』となっているようです。
理由はいくつかありました。『環境性能が高い』、『ドライバビリティに優れている』、『経済性が高い』・・・・確かに一番最後の理由は私たち日本人にも分かりやすい理由でした。でも後は・・・・それでも調べていくうちに理由は分かってきました。そこで今回はルフトのストック車両である メルセデスベンツ E320 CDI アヴァンギャルドを参考にしながら考えていこうと思います。
先ほども書いたように日本では『環境性能が高い』、『ドライバビリティに優れている』ということに関しては、全く逆のイメージが定着しています。ところがディーゼルエンジンというのは、燃焼効率の良さから二酸化炭素の排出量が少ないということが最大のメリットであるとのことなんです。そして長年エンジンや触媒の改良を行ってきたことにより、排出ガスの汚染物質が大幅に低減されてきたこともあるようです。日本人が考える『黒い排気ガス』というものは過去の話、今ではガソリン車をも凌ぐクリーンなものになっています。またこのエンジン等の改良は、パワーの向上や静粛性にも貢献しているようです。『ディーゼル車は走らない』、『ディーゼル車は振動が大きくうるさい』なんていうイメージも今は払しょくされています。
このようなことを踏まえながら、ルフトのストック車両であるこの車から実際に感じたことも書いてみます。まずはネーミングにもある『CDI』。これはコモンレールダイレクトインジェクションと呼ばれ、燃料噴射の圧力やタイミングを綿密に制御し、パワフルなトルクと低燃費を実現しています。実際にこの車に乗ってアクセルを踏み込むと、ディーゼル?と思ってしまうほどパワフルで、出足が悪いというイメージは全くありませんでした。運転中も重たいな~という感覚もなく、走りにストレスを感じることはなかったです。
また高速運転時でも、加速する時はシフトダウンではなくエンジンが力強く伸びていくというイメージで、ランプから本線へ、追い越しでの車線変更時にも不安を感じることはありません。感覚で言うと『前から引っ張られる』というよりも『後ろから力強く押される』というものです(FR車両であるということを抜きにしても、こんな感覚を持ちました)。
排気ガスも『黒い』ということはありません。これはエンジンの燃焼効率の向上と触媒の改良にあると思います。近くにいてもディーゼル特有の臭いも気にならないと思います。またエンジン音は室内では全く気になることはありません。外でエンジン音を聞いて『ディーゼルエンジン』という先入観を持って聞けば、ガソリンエンジンに比べて多少ノイズが気なることがあるかもしれませんが、先入観を持たなければガソリンエンジンと遜色はないと思います(むしろ分からないと思います)。もちろん振動に関しても同じことが言えます。
経済性に関してはみなさんのイメージ通りです(笑)。例えば満タン(80㍑)で1,000㌔以上の走行が可能です(特に高速使用時)。また日本の税制優遇措置からハイオクガソリンと軽油の単価の差は、みなさんも身近に感じておられることと思いますから、おのずとランニングコストの差はお分かりのことと思います。
このように メルセデスベンツ E320 CDI アヴァンギャルド は私たちが思っている以上に、今の時代にマッチした車だということがお分かり頂けると思います。私たちが持つディーゼルのイメージは昔、昔のお話。今ではハイブリットと並んで『車の未来の姿』を見せてくれる一台になっています。
ルフトでもこの メルセデスベンツ E320 CDI アヴァンギャルド をご覧いただけます。実際のストック車両は更にみなさんを驚かせることでしょう。ぜひ、この機会にみなさんも『車の未来の姿』をルフトで体験してみてください。みなさんのお越しをスタッフ一同、心よりお待ちしております。
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