みなさん、再びこんにちは。本日2本目の記事は、おクルマのご案内ではありません。
最近は各方面でご好評の声や『いいね!』を聞くようになりました(笑)ルフトのスタッフがご納車を終え、その道中や伺った街をレポする記事。スタッフも遠方納車の緊張感から解き放たれ、ホッと一息ついた場所やグルメ、なかなか名古屋ではお目にかかれないものまで・・・・様々な写真や土産話を毎回持って帰ってきてくれていますので、これからは右サイドバーにも『ご納車を終えて(Luft スタッフ紀行)』という新たなカテゴリーを作って、まとめてご紹介していこうと思います。スタッフにとっては新たなプレッシャー(笑)?いえいえ、無事に遠方ご納車を終えた後の一服をこれからも気軽にレポして下さいね。
栄えある第1回目は今週ご納車に伺いました『兵庫県姫路市』です。以前に『白鷺はカゴの中』という記事で姫路城の今の姿をご紹介しました。前回は雨の中で、姫路城(白鷺城)も霞んだシルエットに写っており、今回はそのリベンジ?とばかりに快晴の姫路市をご納車を終え、姫路城へと向かいました。
姫路城の改修工事は前回同様に今回も行われており、白鷺はカゴの中状態が続いているとのことでしたが、それでも前回伺った時とは比べものにならない人出だったとのことでした。その理由は・・・・
随所でたなびいていたこのノボリ。これはNHKの大河ドラマ(日曜 20:00~ 現在は八重の桜)で来年放映される『軍師 官兵衛(黒田官兵衛)』の舞台の一つがここ兵庫県姫路市となっていることで、多くの観光客が訪れていたとのことでした。姫路城も改修工事の中、一部は見学可能ということもあったり、イベントもあったりと、街を上げてこの黒田官兵衛(大河ドラマ)を応援しているようだったそうです。
さて肝心の姫路城なんですが快晴の中、撮影してくれた写真はこちらです。
快晴の中、残念ながら『白鷺はカゴの中』ではありますが、前回のリベンジでくっきり、はっきりと今の姫路城を見ることができたそうです。工事完了まで待ち遠しいですが、カゴから解き放たれる白鷺の羽ばたきを、その日が来るまで待ちたい(またレポしたい)と思うスタッフでありました。
次に訪れましたのは姫路市の北西に位置します『書写山』です。ここは『西の比叡山』とも呼ばれ山上には天台宗『圓教寺』があり、古くから多くの参拝、僧侶の修行、そして西国霊場第27番目の札所として、今も信仰を集めている場所とのことでした。今の書写山だと京都の比叡山同様に紅葉の真っ只中?そんな思いで山頂まで『書写山ロープウェイ』にて向かったそうです。
ロープウェイで山上駅に到着。そこからはバスも出ていたようです。ただ丈夫なスタッフは徒歩で圓教寺の奥深くまで向かったそうなんですが、バスでは数分の距離とはいえ、修行僧を寄せ付けないような山道(笑)。さすがのスタッフも・・・・だったようです。行かれる方は無理をせずに駅からバスに乗車するのがオススメです。
ここからは圓教寺の印象に残った建築物をご紹介していきます。
摩尼殿(如意輪堂)はその大きさに驚くとともに、今の季節は紅葉にもとても良く映えていたとのことです。
常行堂から食堂。修行僧の道場や寝食のための建物で壮大(奥の食堂は約40m)な大建築にしばし目を奪われたとのことでした。
こちらは『大講堂』。修行僧の学問、修行の場として栄えたそうです。今更ながら1,000年以上の昔に険しく山深い場所に、このような壮大な建築物が建立されていることには驚かされる次第です。そしてロケーション、壮大な建築物は様々な映画やドラマの舞台でも使用されていたようで、前出の大河ドラマでは『武蔵』、ハリウッド映画ではトム・クルーズの『ラストサムライ』にも登場したとのことでした。鮮やかな紅葉と壮大な建築物、スタッフもしばし緊張感が癒されたでしょうか?
最後はこれも恒例のお土産で(笑)。最近では地方独特の慣習や食事などを紹介するテレビ番組も多いんですが、その中でも取り上げられた姫路(兵庫県)の定番の喫茶店メニュー、モーニングの定番として愛されている『アーモンドバター』。ルフトのある名古屋市(愛知県)では喫茶店のモーニングといえば『小倉トースト』が全国でも有名なんですが、姫路ではパンにアーモンドバターをたっぷりと塗ってトースト、これが定番だそうです。早速、持ち帰って試食したスタッフも『これは名古屋にない味!!』と絶賛していました。姫路で姫路城~書写山を散策した帰りにはぜひ、お土産にという一品だそうです。
今回も無事に遠方へのご納車を終え、お客様の笑顔と写真やお土産を携えて無事にスタッフは名古屋に帰ってきました(お疲れ様でした)。何よりのお土産はご納車させて頂いたお客様の笑顔なんですが、無事に、安全に帰ってきてくれたスタッフの顔を見ることもお土産の一つです。これからもルフトでは遠方のご納車には細心の注意を払いながらも、お客様の笑顔、そして様々な街の様子をお土産にできるよう、そしてこんなご紹介もみなさんにも伝えていければと思っています。
次回もお楽しみに