ルフトにも久しぶりに古い車がストック車両として入庫しました。先日、ご紹介したフォルクスワーゲンのカルマン・ギア(1974年)なんですが、新しい車両が並ぶルフトのガレージの中でも異彩を放っています。
管理人である私がファンでもある、この頃の車なのですが、今の車には無い魅力の一つといえるのは、写真にもUPした、この曲線にあるのではないかなと思います。今の車はどうしてもラインによる生産が基本に置かれ、手間暇かけた(非効率な)ものは極力排除されています。
その点、この頃の車は非常に丁寧な職人の味が残る仕上がりになっているものが多いと思います。このカルマン・ギアもカルマンの手によって、前から後ろにかけてのフェンダーのラインは、今の車には無い『味わいのある』ラインに仕上がっています。多分、こういうところがファンにはたまらないんでしょうね。私も含めて(笑)。また今の車しか間近に見たことのない方には、とても新鮮に映ると思います。
テクノロジーが進んだ現代の車とは一味違う『職人技の車』を一度、体験してみてはいかがでしょうか?
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